【バゲット】スマホ巻き肩のチェック法&簡単ストレッチ方法とは?

2021年1月12日放送の日テレ系列・バゲットで「スマホ巻き肩のチェック方法と、簡単に対策できるストレッチ方法」が解説されていましたので、内容を詳しくまとめました。
スマホ巻き肩とは?(猫背との違い)

出典:バゲットより。
スマホ巻き肩とは、柔道整復師の小林篤史先生によると、「スマホを見る時に手元を長時間のぞき込むせいで、肩が体より前に出て内側に入ったまま筋肉がこわばり、姿勢が戻らなくなった状態」のことを言うそうです。
スマホ巻き肩のチェックポイント(6つ)

出典:バゲットより。
- まっすぐ立って力を抜いたとき、両ヒジが外を向く。
- まっすぐ立っても体が丸まったように感じる。
- 腕を上げたとき、耳の横(すぐ近く)までいかない。
- あお向けで寝るより、横向きのほうが楽。
- 肩の付け根あたりにコリを感じる。
- 呼吸が浅い、または呼吸しにくいと感じる。
このチェック項目の中で「3つ以上」当てはまる場合は、スマホ巻き肩の可能性が高いそうです。
小林篤史先生によると、猫背は「肩こり・首痛・腰痛」などになりやすいが、スマホ巻き肩はさらに「急に腕が上がらなくなり痛みが伴う。」、「呼吸が浅くなって疲れやすくなる。」といった症状の特徴もあるんだそうです。
スマホ巻き肩の治し方・対策方法とは?
柔道整復師・小林篤史先生が番組で解説していた、スマホ巻き肩にならないための対策(ストレッチ)方法です。
大胸筋伸ばし

出典:バゲットより。
- 壁に対して90度に立ち、アゴを引き、背筋を伸ばす。
- ヒジと手のひらを壁につける。
- このとき、肩とヒジは同じ高さにする。
- 体を軽く前に出して、胸を張り、10秒キープする。
- 反対側の腕も同じように行う。
小林先生によると、胸を開いて筋肉を伸ばして、肩を正しい位置に戻すことが大事なんだそうです。
また、スマホを長時間見ることで顔も前に出ているので、首と背筋を伸ばして行うことも大切、と話していました。
Wのポーズ

出典:バゲットより。
- アゴを引いて背筋を伸ばす。
- 両手を上げてピンと伸ばす。
- 腕がWになるように、ヒジを引く。(※肩甲骨を寄せるように)
- 再度、両手を上げて伸ばす。
- これを10回繰り返す。
小林先生によると、先程伸ばした胸の筋肉を別の方向に動かすことで、固くなった筋肉をほぐし、再び縮んでしまうことを防げるそうです。
大胸筋伸ばしとセットで毎朝1回行うと、1日いい状態が持続しやすくなるとのこと。
スマホ巻き肩の注意点

出典:バゲットより。
注意点として、こういったストレッチを行っても、またスマホをのぞき込むように見てしまうと再発してしまうそう。
なので、スマホを見る時は目線の高さまで持ち上げて見るクセをつけると良いそうです。
というわけで、2021年1月12日放送のバゲットで特集していた「スマホ巻き肩のチェック法&簡単ストレッチ方法(治し方)」のまとめでした。
それでは!
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