【青木院長が解説】16時間ファスティングダイエットのやり方とは?

2021年4月17日

女性人気のファスティング(断食)ダイエットのやり方・注意点・コツ・回復食とは?TBS・Nスタより。

2020年6月24日放送のTBS・Nスタで、今、ブームとなっている「ファスティングダイエット」が特集されていました。

番組では、「空腹」こそ最強のクスリの著者、青木厚医師が「16時間ファスティング」のやり方や、注意点などを詳しく解説していました。

他にもファスティング歴12年・中嶌歩見さんが、「ファスティングを続けるコツ」についても解説していました。

個人的に16時間ファスティングダイエットは気になる内容でしたので、メモも兼ねて放送内容をまとめてみました。

ファスティングがブームとなっており、芸能界では市川海老蔵さんやきゃりーぱみゅぱみゅさん、高橋メアリージュンさんも挑戦している。体重を落とす目的だけではなく、食べないことで内蔵が休まり、消化・吸引・排泄機能などが向上し腸内環境の改善も期待できるという。

https://datazoo.jp/tv/Nスタ/1376294/2

※参考:高橋メアリージュンさんのブログ「ファスティング無事終了!」

16時間ファスティングのやり方・注意点

16時間ファスティングの方法。

青木院長が考案した16時間ファスティングのやり方は、文字通り、「1日のうち16時間断食をする」という方法です。

そして残りの8時間は「常識の範囲内なら何を食べてもOK」というファスティング方法です。

回復食についても特に説明していないので、16時間経てば、基本的には好きなものを食べてOKということになりますね。

とはいえ、「常識の範囲内なら」というのが結構大事なポイントかも知れません…。(※人それぞれ普段の食事の常識は違うので;)

現在20万部を突破している著書・「空腹」こそ最強のクスリを書いた青木院長は“16時間ファスティング”を提唱している。16時間は断食を行い、8時間は常識的範囲なら何を食べてもOKなのだという。

https://datazoo.jp/tv/Nスタ/1376294/2
ポイント

1日のうち、16時間断食をする。
残りの8時間は何を食べてもOK。(※常識の範囲内なら)

※(参考)ちなみに8時間の食事量について、別番組でチャンカワイが検証をしていました↓

具体的な1日のタイムスケジュール

16時間ファスティングのタイムスケジュールの例。

Nスタで解説していた具体的な1日の断食スケジュールを2パターン紹介すると、

  1. 午後8時~翌正午まで断食。
  2. 午後3時~翌午前7時まで断食。

この2パターンがオススメだそうです。

1は、昼から夜はどうしても食べたいという人向けです。

2は、朝から昼過ぎまではどうしても食べたいという人向けです。

個人的には1の「夜~翌正午」まで断食するタイムスケジュールが、夕食も普段通り食べれますし、続けやすいかなあと思います。

断食とは言っても8時間は食べる時間があり、なおかつ食事制限もないので、そこまで縛りがきつくない健康法・ダイエットと言えますね。

ポイント

・夜~翌日昼まで断食。
・昼過ぎ~翌日朝まで断食。
16時間ファスティングをするなら、この2パターンのどちらかがオススメ。

16時間ファスティングの効果

16時間ファスティングの効果について青木院長の解説。

青木院長によると、16時間ファスティングを行うことで、最後の食事から10時間後に脂肪を分解してエネルギーになり、脂肪燃焼されます。

そして12~16時間後に、細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り変えられる「オートファジー」が起こります。

参考:オートファジー(wiki)

つまり、新しい細胞に作り変えられるので、アンチエイジングにもなるという。

「16時間ファスティングを約2週間行うことで、効果を実感できるのでは。」と、青木院長は解説していました。

最後に食事をしてから10時間後に脂肪を分解してエネルギーになり脂肪が燃焼され、12時間から16時間は“オートファジー”が起こり、細胞内の古くなったたんぱく質が新しく作りかえられて、新しい細胞に!アンチエイジング効果が期待されるという。約2週間で効果を実感できるのではと院長は話している。

https://datazoo.jp/tv/Nスタ/1376294/2
ポイント

最後の食事から10時間後に脂肪燃焼が起こる。
そして12~16時間後に、細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り変えられる「オートファジー」が起こる。
→それにより、アンチエイジング効果も期待できる。

16時間ファスティングの注意点

16時間ファスティングの注意点・コツ。

16時間ファスティングの注意点として、断食中も水分補給はしっかりすること。

また、ご飯を食べないことで筋力が落ちるので、簡単な筋トレ(腕立て伏せなど)もしたほうが良いとのこと。

そして、持病のある人は事前にお医者さんに必ず相談してから行って下さい。

また、青木院長は、断食中にどうしてもお腹が空いたときはナッツ類を食べていたそうです。

注意点は水分をしっかり取る必要があり、簡単な筋トレをすることと、持病がある場合は医師に必ず相談する必要があるという。

https://datazoo.jp/tv/Nスタ/1376294/2

※ちなみに16時間ファスティングはYouTubeでも結構やっている人がいて、注意点やコツなどを話していて参考になりますね↓

16時間断食ダイエット経験者・ゆかのんさんによると、16時間断食のコツは「何でも食べて良いわけではない」「1日サボってもパーにならない」「水分補給をしっかり行う」と話していました。※詳しくは動画にて。
ポイント

・水分補給はしっかり行う。
・簡単な筋トレを行う。
・持病がある場合は事前に医師に相談する。

ベテランに聞く。ファスティングを続けるコツは?

日本ファスティングコンシェルジュ協会代表理事・中嶌歩見さんのファスティングを続けるコツ。

ファスティング歴12年の中嶌さんが解説していた、ファスティングを続けるコツは以下になります。

  • 頑張った体に有給休暇をあげるつもりで行う。
  • 周りに宣言する。
  • 家事や仕事に集中する。
  • どうしてもお腹が空いたら黒砂糖・はちみつを少し舐めたり、具なしの味噌汁を飲む。
  • 腸を休めるため、固形物を食べるのは避ける。

「腸を休める」という目的意識をしっかり持って行うのがコツと言えますね。

ファスティング歴12年の中嶌さんによるコツは内蔵が働き詰めではかわいそうなので頑張った体に有給休暇をあげるつもりで行い、周りにファスティングをすると宣言をして家事や仕事に集中して食べ物のことを考えない時間を増やすのだという。

https://datazoo.jp/tv/Nスタ/1376294/2
ポイント

「腸を休める」という目的意識をしっかり持って行うのが続けるコツ。
どうしてもお腹がすいたら「黒砂糖」や「はちみつ※」を少し舐めたり、「具なし味噌汁」を飲むのがベテランのオススメ。

※(PR)栄養満点でオススメのアカシア蜂蜜↓

個人的なファスティング(断食)経験談としては、やはり初日、2日目あたりが一番きついので、そこでしっかり我慢して、あとは習慣化させるのが大事だと思います。

また、断食中も水分をしっかり摂るというのも意外と忘れがちなので、こまめに飲むのを意識するのも大事ですね。

あとは、青木院長も言っていましたが、ファスティングダイエットを行いつつ、筋トレを行ったほうがより効果的なのは間違いないと思います。

というわけで、Nスタで特集されていた、ファスティングダイエットのやり方・注意点・コツのまとめでした。

それでは!

※今回TVで紹介された青木院長の人気著書↓

【Amazon】【ヤフーショッピング】