【めざましテレビ】ローリングストック法とは?オススメ非常食・実例まとめ

2021年2月16日放送のめざましテレビで、「非常食の賞味期限期限切れ問題」について特集。
番組に出演した食品ロス問題に詳しい井手留美氏は、それを防ぐ方法として「ローリングストック法」という保存方法をオススメしていましたので、詳しい内容をまとめました。
ローリングストック法とは?

ローリングストック法とは、普段から使っている食べ物(乾物、缶詰、レトルト食品、日持ちする野菜類など)を備蓄しておいて、使った分だけ買い足していくという方法です。
賞味期限が古いものから日常的に使う一方で、新たなものをその都度買い足すことで、災害時になっても賞味期限切れのない非常食を常に備蓄しておくことができます。
ローリングストックにオススメの非常食例
めざましテレビで取り上げていたローリングストックにオススメの非常食です。
日清食品 カップヌードル ローリングストックセット

※出典:めざましテレビより。
日清食品では、9食のカップ麺(※1人用の場合)と、カセットコンロ、ボンベ、保存水や片手鍋などがセットになっており、カップ麺の入れ替え用は3ヶ月に1度、自動で届けてくれる「ローリングストックセット」を展開しているそうです。
mr.kanso shop たべたく缶詰セット

※出典:めざましテレビより。
全国展開の缶詰バー・mr.kanso shopでは、約300種類の中から毎月4~6品の缶詰をセレクトして宅配するサービスもあり、先週の地震から登録者数が増えているそうです。
カゴメ 野菜一日これ一本 長期保存用

※出典:めざましテレビより。
一方で、賞味期限がこれまでよりも長い食品を開発する企業もあり、健康飲料などを展開するカゴメでは、賞味期限が5年半の野菜ジュースを発売。
これまでの賞味期限は2年でしたが、トマトよりもにんじんのほうが風味を保てる期間が長いというのが分かり、にんじんベースに変えた事と、缶の内側に腐食に強いコーティングを施したことで、賞味期限を5.5年まで大幅に伸ばせたんだそうです。
※(実例)カゴメ野菜ジュースとサバ缶を使った災害時のカレーの作り方↓
蒲郡市健康推進課のYouTubeより。
カゴメ 野菜たっぷりスープ

※出典:めざましテレビより。
他にもカゴメでは、賞味期限が5年半の野菜たっぷりスープもあります。
コンパクトで置く場所にも困らず、賞味期限が迫ったら普通におかずとしても使えます。
こういった非常食を選ぶ際、感染リスクも考慮して選ぶとより安全です。
危機管理教育研究所の国崎代表によると、「分けずに食べられる個別包装のものを用意しておくと良い」そうです。
というわけで、2021年2月16日放送のめざましテレビで特集していたローリングストックの意味・オススメの非常食例や対策法のまとめでした。
それでは!